3つの学習スタイル − 通学講座のメリット・デメリット
通学は、文字通り資格スクールに通いながら行政書士講座を受けるもので、最も分かりやすい受講スタイルです。通学で勉強する場合のメリット、デメリットをいくつか挙げてみます。
通学のメリット
- 実際に講師の話を直接聞けるので、初学者の場合理解を進めやすい。
- 分からないことをその場で質問したり、勉強方法の相談に乗ってもらえる。
- 講義日程が決まっているので、学習ペースを作りやすい(サボりにくい)。
- いろいろな職業、年齢層の受講者や、他の資格講座の受験者と接するので、モチベーションが保ちやすい。
- 勉強仲間を作ることができる。
通学のデメリット
- 会社や学校、自宅の近くにスクールがないと通えない。
- 通学時間、費用がかかる。
- 原則として決まった曜日、時間に出席しなければならない。
- 講義に出席するだけで「勉強した気」になってしまう。(予習・復習が大事。)
- 校舎によっては、講師が直接教える生講義ではなく、ビデオブース等での受講となる場合もある。
通学のデメリットを補うコツ
フォロー制度を活用する
各スクールでは、授業を休んでしまった場合に備えて、ビデオブースやWebでの再受講や、別の日や別の校舎での振替受講などのフォロー制度を用意しているのが普通です。これらをうまく活用すれば、仕事が忙しい人でもそれほど心配はいらないと思います。
ただ授業に出席しているだけではダメ
通学する人にありがちなのが、授業に出席しているだけで勉強した気になってしまう人が多いことです。知識をインプットする講義期間の段階から、自習(予習・復習)を怠らないことが大切です。
行政書士試験の通学講座を開講している代表的な資格スクールについて、以下で特徴やおススメポイントを解説しています。